お屠蘇にお雑煮、おせち料理と七草がゆ・・・
こんにちは!
就労継続支援B型 マイ・スタイル大通東事業所です。
年も明けまして、だいぶ落ち着いてきましたね。
年始はおせち料理やお雑煮を食べられた方も多いと思います。タイトルにもある、お屠蘇、お雑煮、おせち料理、七草がゆは先人の知恵により今の時代へ受け継がれていますが、どういった意味があるのでしょうか。
お屠蘇とは、酒やみりんに数種類の生薬を浸け込んだ薬草酒で、一年間の邪気を払い、長寿を願ってお正月にいただく祝い酒です。屠蘇の「屠」は屠(ほふ)る、から邪気を払うという意、「蘇」は魂を目覚め蘇らせると解釈し、邪気を払い生気を蘇生させるという意味だと言われています。平安時代に日本へ伝わり、江戸時代には一般庶民に広まったそうです。
お雑煮の歴史も古く、始まりは平安時代だといわれています。餅は古くから農耕民族である日本人にとって、お祝いごとや特別な「ハレの日」に食べる「ハレ」の食べ物でした。年神様に供えた餅や里芋、にんじん、大根などを、その年の最初に井戸や川から汲んだ「若水」と、新年最初の火で煮込み、元旦に食べたのが始まりといわれています。雑煮の語源は「煮雑ぜ(にまぜ)」で、色々な具材を煮合わせたことからきています。
おせち料理の始まりは、節といわれる季節の変わり目ごとに、豊作を感謝して神様にお供え物をした「節供」に由来しています。節目の日に、邪気を払う宴会が宮中で催されるようになり、お供え物として作物で作った料理が、おせち料理の始まりだそうですよ。
そして最後に七草粥を食べる風習は、中国から始まったとされています。中国の前漢(紀元前206~8年)の時代に、日にちを動物や人に見立てた占いが行われており、唐の時代に1月7日の「人日(人の日)」に、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という七種類の野菜を入れた汁物を食べて、無病息災を祈っていたそうです。その風習が日本に伝わり、かつてお正月に若菜を摘んで食べる「若菜摘み」という風習と結びついて、現在の七草粥のスタイルになったといわれています。
年の初めに、良い一年になるよう祈って食べる、それぞれ意味のある食べ物なのですね!
就労継続支援B型 マイ・スタイル大通東事業所では、おひとりおひとりに合うよう、考えた支援を行っています。
ご興味のある方は、電話やメール、お手紙などなんでも構いませんのでお気軽にご連絡ください!
【就労移行支援 マイ・スタイル元町事業所】
札幌市東区北24条東16丁目1-4-2F
Tel:011-769-9590
【就労移行支援 マイ・スタイル大通事業所】
札幌市中央区南1条西5丁目16プレジデント松井ビル100-6F
Tel:011-213-1538
【就労移行支援 マイ・スタイル大通南事業所】
札幌市中央区南4条西3丁目9北星ビル2F
Tel:011-596-7196
【就労継続支援B型 マイ・スタイル大通東事業所】
札幌市中央区北1条東1丁目6-16ニューワンビル2F
Tel:011-596-0697
TWITTERで「@mystylemotomaci」と検索
FACEBOOKで「マイ・スタイル」と検索
グーグルで「マイ・スタイル 障がい 札幌」と検索